昔の家の多くには手動の雨戸がついていましたが、今頃の家は手動の雨戸はほとんどなくて、まったくそれ自体がついていないか、あるいはシャッターがついているかのどちらかです。
シャッターは上から下へ移動して閉めますが、手動と電動の2タイプがあります。
しかし今頃の家で採用されているシャッターは電動式が多数派になります。
電動式を選んだ場合のメリットは手動式に比べていちいち自分で開け閉めしないでいいことです。
家の中のボタンを操作すれば自動で開閉してくれます。
そして何よりも開け閉めする際の騒音が大幅軽減されています。
これのために開け閉めする際に近所を気にしないで済ませられます。
ただこのシャッターは取り付け費用も高価です。
電動式にした場合は20から30万円程度と手動の2倍ほどかかります。
現在の低成長時代に家を買うこと自体がかなり大変なこともあってシャッターすらつけていない窓が多い理由がそこにありますが、あえて積極的にアピールしない工務店などの存在も取りざたされているとも言われます。
なお北海道や東北などは冬場に雪が降って凍結するなどして、雨戸自体が開け閉め困難という理由で、現地ではほとんど取り付けられていません。